8月18日(火)、41名の先生方を迎え、標記講座を開催しました。
「深い学びと数学的な見方・考え方」をテーマに、午前は数学的な見方・考え方を働かせた授業づくりに向けた講義・演習と、算数科におけるプログラミング教育の講義・演習を行いました。受講者は、数学的な見方・考え方を明らかにした授業づくりについて、理解を深めていました。
午後は、深い学びをめざした授業づくりについて、弘前大学の中野博之教授による、講義・演習を行いました。受講者は、既習事項から統合的考察に導く方法について学びを深めていました。
【講座の内容】
講義・演習「数学的な見方・考え方を働かせた授業づくり」
講義・演習「算数科におけるプログラミング教育」
講義・演習「深い学びをめざす授業づくり」



【受講者の感想】
・これまでは、振り返りの時間を十分に確保できていないことも多かったので、「授業づくりの流れ」をもとに授業展開を見直していきたいと思う。また、具体的な評価の方法などが分かり、とても参考になった。単元末だけでなく、単元を進めていく上での評価を大切にし、子どもたちの指導に役立てていきたい。
・スクラッチを使って多角形を作図する活動は、児童にとってすごく有効だと感じた。スクラッチの機能を使って、他教科への活用もできそうだと思った。
・一つ一つのことをバラバラに教えるのではなく、大きな一つの概念としてつなげていくこと、共通性を見つけていくことが大事だと実感した。
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