9月10日(木)~11日(金)の2日間、標記講座を開催しました。
1日目は、千葉大学教育学部 鈴木隆司 教授による「気付きの質を高める生活科の授業づくり」と題した講義・演習を行いました。2日目は、県動物愛護センター 桜庭恵 主幹による「望ましい動物飼育の在り方」と題した講義・演習と、七戸町立天間林小学校 中原由利子 教諭による「気付きの質を高める生活科の授業」と題した実践発表を行いました。
【講座の内容】
1日目
講義・演習「気付きの質を高める生活科の授業づくり」
講義・演習「身近な素材を通した指導と評価の在り方」
2日目
講義・演習「身近な素材を使って遊びを創る」
講義・演習「望ましい動物飼育の在り方」
発表「気付きの質を高める生活科の授業」

【受講者の感想】
・子供たちが主体的に学ぶためには、ひとつひとつの活動に目的意識をもたせることが必要だということを改めて感じました。また、気付きには様々な観点があること、気付きの質を高めるためには色々な角度からの教師の仕掛けや支援があることを学びました。
・おもちゃ作りでは、グループで活動することの意義を感じることができました。今後のものづくりの活動では、グループで学びあう授業を展開したいです。 また、自分自身動物が苦手でしたが、実際に動物に触れてみたり実践を聞いたりしていくなかで必要な活動だと実感できました。
・実践発表では、子供たちに何を学ばせるかを明確にすることの大切さを改めて考えることができました。また、授業の組み立て方や振り返りシートの活用など、とても参考になりました。学習の中の振り返りをこれから充実させていきたいです。
・今回は子供の気持ちになって様々な体験をしました。子供の立場に立つから見えてくること、考えることがたくさんありました。また、それを受けて教師という立場でどのように関わっていけば良いのか深く考えていくことができました。楽しく学びの多い研修でした。
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