8月17日(月)、小学校44名、中学校17名、高等学校11名、特別支援学校9名の合計81名の校長先生方を受講者として迎え、標記講座を開催しました。経営者の視点から社会人に必要なマナーや、教師力・学校力の向上を目指した学校づくり等についての講義を受け、校長としての識見と学校組織の経営能力を高めました。
【講座の内容】
講義:和敬静寂 ~おもてなしの心で築く信頼と絆~
合同会社ハイフィールド.クリエイション 代表 高畑紀子先生
講義:子どもがより良く育つ学校づくり ~教師力・学校力の向上を目指して~
國學院大學 教授 杉田洋先生
閉講式




【受講後の感想】
講義(和敬静寂 ~おもてなしの心で築く信頼と絆~)
・ピンチの時こそ頑張れる力をいただいた。学校課題に向き合うパワーが出てくる内容であった。
・講義内容ももちろん良かったが、講師の先生の話し方、表情、立ち振舞い等々、「プロの仕事」を感じ、自分もそうありたいと思った。
・経営者としての視点、顧客本位の姿勢、どんな困難な状況でも笑顔を絶やさない信念等、今後の学校経営に向けての心構えができた。
・管理職が教職員と信頼関係や絆を得るには、管理職としてのマナーが欠かせないことを再認識した。「和敬清寂」とても素敵な言葉であり、教職員全員が持つべき気持ち・行動であると感じた。
・挨拶は人間関係を築く原点。これまでも自分から積極的に挨拶は行ってきたが、継続していきたい。また、一言を足して相手に伝えるようにしたい。あっという間の2時間で、またお話を聞きたいと思った。高畑先生の体験談はとても勉強になった。
・社会人として、自分たちはどのように見られているのか、どのようなことに気を配っていかなければならないのか、教員以外の視点から考える必要があると改めて考えさせられた。保護者や地域の方々との交流を通して、社会人としての心構えやマナー等について学んでいくべき事柄がたくさんあると思った。
講義(子どもがより良く育つ学校づくり ~教師力・学校力の向上を目指して~)
・感動で涙が止まらなかった。教育の原点、校長の使命を、これほど明確に心に響かせていただき、言葉の全てが貴重な学びとなった。自分がやりたいことを正々堂々とやると、改めて決意した。杉田先生との出会いに感謝している。
・校長の独りよがりにならないよう、目指す学校づくりを教職員、児童生徒、保護者、地域に発信し、浸透させることの大切さを改めて考えた。全ては子どもたちの幸せのため、学校経営を頑張っていきたい。
・杉田先生の御講演を何回かお聞きしたが、いつも元気や「頑張らねば」という活力をいただいている。今回も、今後の学校経営に取り入れたいことが見つかった。
・望ましい人間関係作りと、子どもたちの成長のために、体験活動の重要性を再認識した。コロナ禍にあっても、どうにか工夫して生きた教育活動になるよう努力したいと思う。
・どの子も大切にされる授業は、特別支援教育の原点である。改めて、一人ひとりに寄り添った支援を大切に、授業づくりを推進していこうと思う。
・伸びない子どもは、一人もいない事を忘れずに、教師のやる気を引き出し自分にしかできないことは何かを考えていきたい。先生のお話から、たくさんの共感と感動をいただいた。子どもも、教師も育つ学校経営を目指したいと思う。
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