6月25日(木)~26日(金)の2日間、道徳教育推進教師研修講座が開催されました。受講された先生方は、「道徳教育のコーディネーター」となるための視点と、「道徳の授業、各教科等での道徳のアドバイザー」となるための視点について理解を深め、自校の特色を生かした道徳教育に向けた実践力を磨くことができました
2日目の午後は、東京学芸大学大学院 永田繁雄教授のオンラインによる御講義が行われました。スクリーン越しの講義でしたが、豊富な事例を基に道徳教育全体について御教授いただきました。

【受講後の感想】
・自校を見つめ直すことで、強みと弱みが見えてきた。それらを生かし、克服するような取組を考えることは非常に有意義であった。道徳推進教師は、学校全体を見通すことが第一に必要なのだと感じることができた。
・永田教授の講義で、深い学びを生み出すためには、“子供の問題意識が大切”という部分が、とても印象的だった。いつも教師からテーマを提示して進めていた自分の取組を変えていかなければ、と感じた。「優しい想像力」につながる授業を、しかけを工夫して作っていけるよう、まず自分から挑戦して学校でも共有したいと思う。
・推進教師としても、担任として道徳を授業する立場としても、自校の先生方の知りたいこと、悩んでいることの解決につながるとても充実した内容の講座であった。また、同じ立場の教師同士で語り合えたこともとても有意義であった。道徳ともっと前向きに取り組んでいこうと思えた二日間だった。
【講座内容】
1 講義「道徳教育推進教師の役割と取組」
2 発表「我が校の道徳教育」
3 講義・演習「自校の特色を生かした道徳教育展開プランづくり」
4 講義「学校の特色を生かした道徳教育」
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