11月25日に豊かな表現力を育む音楽科講座が開催されました。
午前は河合紳和教科調査官を講師にお迎えし、音楽科における学習評価の改善について理解を深めました。
午後の後半は「資質・能力を育む授業づくり」について校種ごとのグループで協議し、三観点の評価規準を実際に作成し、河合調査官よりご助言いただきました。

【受講者の感想】
・来年度からの評価について不安でしたが、今日の説明を聞いて詳しく知ることができて、大変勉強になりました。 評価の場面や方法も計画的に行えるように、評価計画も大事にしたいと思いました。また、生徒のワークシートだけではなく、実は自分も生徒にとって分かりにくい言葉を使っていることが分かり、これから改善していこうと思います。
・学習評価の意義や評価の方法、評価の進め方など大変勉強になりました。この2学期の評価から始められることは、すぐに実践していきたいと思います。また、「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料をよく読んで、来年度に備えていきたいと思います。
・具体的に授業の中での生徒の発言などを例に挙げ、どのように教師側が改善すれば効果的な学習効果が得られるのかが、とてもわかりやすく教えていただくことのできた研修でした。また、指導案作成時、評価はどのように書くべきかもとても丁寧に教えていただけて、本当に実際の授業に役立つことばかり学ぶことができました。
・「言語活動が目的化し、本来のねらいとずれてきている」ことや、評価の観点など、多くのことにおいて「なるほど」と感じました。本来の音楽のねらいを今一度確認し、ねらいがずれないように学習していけるような授業を心がけたいと感じました。
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