9月1日(火)、2日(水)の2日間、17名の先生方が研修に臨みました。
1日目は、「読む」領域に焦点を当てた講義・演習を行い、日々の授業においてベースとなる考え方や様々な手法について、学習者体験を通して理解を深めました。
2日目は、昨年に引き続き、明星大学 教授 白石範孝先生を講師としてお招きしました。たくさんの実践例に触れ、「教材で学ぶ」ことを通して、国語科における資質・能力をどのように育てていけばよいのかについて学びました。
2日間のゴールとして、「これからの「読むこと」の実践プランづくり」を行いました。受講者一人ひとりが2日間の講義・演習から多くのエッセンスを得て、明日からの方略へとつなげることができました。


【受講者の感想】
・読むことについての発問の仕方や、さまざまなツールや手立てを知ることができてとても参考になった。目的をしっかりと提示するということが大切なのだと知り、教材研究をしっかりと行い、実践していきたいと思った。
・白石先生による「読む力とは何か」という冒頭のお話から、大変勉強になった。教材分析の方法を学んだことで、今後の授業を少しでも充実させることができると自信を持てた。また、国語の授業法のイメージが持てた。6年間を通して教材の読み方、考え方を教え、経験を重ねていくことが授業法なのだと感じた。
・2日間、国語に浸かることができて、とても楽しい時間を過ごすことができ、国語の授業でやってみたいことをたくさん得ることができた。子どもたちができる、分かる授業を行うために授業改善を図り、様々な工夫をしていきたいと思う。
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