6月8日(月)~9日(火)の2日間、標記講座を開催しました。
1日目は、自立活動の基本的理解などについての講義を行い、午後は小学校と高等学校における実践発表を行いました。2日目は、自立活動の指導目標を設定する演習やグループ別協議を行いました。
講義や演習を通して、様々な「生きにくさ」「学びにくさ」を感じている子どもたちには自立活動の視点からの理解や指導が重要であること、そして、それが特別支援教育を担う教員に必要な専門性であることを学びました。
【講座の様子】

【受講者の感想】
・自立活動の重要性を再確認できた。できない子の気持ちを理解する演習をとおして、得意分野を広げる自立活動についても考えたいと思った。個別の指導計画の大切さも改めて感じた。
・普段、個別の指導計画を活用しきれていないことが多かったが、今回の実践発表を聞いて、実践、評価、見直しを繰り返しながら指導していくことの有効性を改めて感じた。その都度、必要な場面で活用していけるようにしたいと思う。
・自立活動の区分に即して整理する際に、偏った分類になり、総合的に見ていくことが大事だと実感した。生徒の実態を「見える化」することで、自立活動の時間に何をしなければならないのかはっきりと分かったので、とても参考になった。
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