6月18日(木),19日(金)の2日間,標記講座を開催し,8名の受講者が参加されました。
この講座は,観察,実験や演習を通して,理科を指導する小学校教員としての指導力の向上と授業改善への意欲を高めることをねらいとして開催しました。
理科の授業改善についての講義,観察,実験の工夫,プログラミング学習等幅広い内容を取り上げ,理科を指導する教員としての実践力向上を図る内容としました。
日程と内容は,以下のとおりです。
【1日目】午前:講義「理科の授業改善の視点」
講義・実験「観察・実験の基本」
午後:講義・実験「観察,実験の工夫~A物質・エネルギー~」
【2日目】午前:講義・実験「観察,実験の工夫~B生命・地球~」
講義・実験「理科におけるプログラミング学習」
講義・実験「問題解決の力を育む観察,実験」


【受講者の感想】
・教科書の内容を学ばせるというより,学んだことを日常生活の中から見つけたり,学んだことを使って,様々な事象を説明したりする力を育てるという観点をもち授業をしていきたい。
・上手にできなかった実験のコツや,それを通してどのような力を育てなければならないかを,実験を体験しながら学ぶことができた。
・プログラミングの担当となり,どの教材を使えばいいのかについて悩んでいるが,値段が安く,わかりやすかったmicrobitを使ってみて,子ども達も興味を示すのではないかと思った。
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