☀6/26(金)C19 専門外も学べる高等学校理科研修講座[物理基礎]が開催されました。
今年度の新規講座で、「物理を専門としない理科教員が、高等学校『物理基礎』や『科学と人間生活』物理分野を担当した際に必要な授業デザインの方法や観察・実験の方法について研修することで、授業力の向上を図ること」をねらいとして研修を行いました。
午前:物理の見方・考え方を働かせる授業デザイン
午後:物理基礎の観察・実験
◆身近な素材を用いた実験や演示の器具・装置の製作

↑試行問題の確認実験 ↑レールを用いた演示用教具
◆受講者の感想
・「生徒の目に視覚的に訴える」ことが授業でなかなかできないと感じているので、簡単にできる演示実験や教材について、学んでいけたらと考えていました。
・波の分野や、特に弦や気柱管の振動の内容がとても興味深かったです。やっぱり見せられるもの、体験させられるものは、やった方がいいということも再確認できた。
◆扱った実験・演示
・レールを用いた実験や演示の例
・熱量保存則についての実験
・弦の振動についての実験や演示
・気柱管の演示実験
・簡易モーターの演示
・LEDを用いての誘導電流の観察 等
【担当者から】
講座運営にあたり、積極的に何かを吸収しようとする受講者の姿勢にこちらが刺激を受けました。業務忙しい中、研修に参加してくださりありがとうございました。また、来年の講座に向けて、実験や演示を増やしていきたいと思います。
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