10月15日(木)、標記研修講座を開催しました。
当日は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校から合わせて52名の先生方が受講されました。
午前中は、星槎大学大学院の阿部利彦教授から、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業づくりの考え方を、豊富な実践例をもとに講義していただきました。
午後は、藤崎町立常盤小学校の村上将太先生から、学校全体で取り組んでいる授業や学級経営におけるユニバーサルデザイン化の実践についてお話していただきました。
最後は、講義や発表を振り返り、気付いたことや明日からできそうなこと、これから心掛けたいことなどをまとめることで、学びを深めることができました。

【受講者の感想】
・阿部先生の講義を聞き、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業づくりをしているつもりだったが、型にはめようとしまっている部分に気づくことができた。講義内容を参考に学級の児童に合ったしかけ、手立てを考えて実践していきたいと思いました。
・視覚化することが、単に見やすく分かりやすくするだけのものではなく、子どもの「楽しい!」を引き出せるようなモヤモヤするものも効果的だと分かりました。
・授業UD3つの柱がとても具体的で分かりやすかったため、今まで何となく取り組んでいたUDを見直すことができました。
・UD実践校の先生の発表から、実際に行っている指導方法を聞くことができ、特に、話し手を育てるには聞き手が育っていないといけないという点に深くうなずきました。
・どんなことをすればUDとなるのかなと悩んでいましたが、今日の講座が大変参考になりました。
続きを隠す<<