11月5日(火)に標記研修講座が開催されました。
本講座では、筑波大学附属大塚特別支援学校 副校長 根本文雄先生を講師にお迎えし、「発達支援と教材教具」についての講義をしていただきました。
研修室には、大塚特別支援学校で実際に使用している、様々な種類の棒さしやリベットを使った教材、タイルを使った教材、音の鳴る教材、球を使った教材など、たくさんの自作教材が展示されました。初期段階における発達理論を踏まえた指導について、根本先生のこれまでの実践をもとに丁寧に教えていただき、今後の授業づくりのヒントを得る機会となりました。

【受講者の感想】
・実践例をビデオも交えながら詳しくご紹介していただき、その教材が児童生徒のどんな力をのばし、どんなことができるようになるのか、とてもよく理解することができました。
・一人一人の特性に合った教材を自作する、活用することの大切さを学びました。
・教材を使って、物を介することが教師の指示を聞いたり模倣したりすることにつながり、それが認知発達につながってくのだと思いました。
・演習では、講義で紹介していただいた教材や実際に自分がこれから学校で関わる児童の実態や課題から、どう授業で生かせるか考えさせられたことがよかったです。
・普段なかなか教材教具を使ったり考えたりする時間がないので、多くの教材教具に触れて、じっくり考えることができました。
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