6月16日(火)産業教育指導者講座(前期)を開催しました。農業・工業・商業の先生方16名が受講しました。
午前は、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局 ビッグデータチーム主査の宇野雄哉氏と岡山県立倉敷商業高校 商業科教諭の川崎好美先生とTV会議システムで繋ぎ、「RESASデータを活用した課題発見と解決に向けた学習」というテーマで講義・演習を行いました。この新型コロナ禍によって、オンラインでの実施になりましたが、見やすいスライド、高音質の音声により、リアルの研修とあまり変わらずに実施することができました。
午後は、株式会社ブルーモリス様を訪問し、工場見学を交えながら、ウィンタースポーツ産業における市場動向や高付加価値製品の重要性を学びました。


【受講者の感想】
・総探の時間だけでなく、ビジネス基礎やマーケティングなどでも実践できるヒントが多くありました。
・RESASデータから、県外就職(県外流出)の割合が高く、本県の課題とマッチしていることが分かりました。今後の課題研究や進路指導にも役立てると感じました。
・農業情報処理など、RESASを活用できる場面がとても多くあると思いました。
・オンライン講義は、講師の表情もしっかり見え、資料共有画面も大きくて見やすく、内容も理解できました。このような開催が標準化していくような時代の転換期になると感じています。
・企業視察では、変化していく時代の中で、世の中は何を求めているのかを追究していくことの大切さであったり、顧客のニーズに対応するために付加価値をつけて工夫していることが分かりました。
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