8月26日(水)、標記講座を開催しました。
金沢星稜大学 教授 河野 俊寛 氏 を講師にお招きし、「特別支援教育におけるICT機器を活用した授業づくり~効果的なタブレットPC(iPad)の活用~」というテーマで、実際にiPadを操作しながら講義・演習を行いました。また、午後はICT機器を活用した授業実践を聞き、自分の授業について考える演習を行いました。
本講座をとおして、ねらいを明確にしてICT機器を活用することの重要性を学ぶとともに、明日からの授業づくりのヒントを得る機会となりました。

【受講者の感想】
・河野先生の講義は、事例やアプリを多数知ることができ、大変有意義であった。印象に残ったのは、ICTは道具の一つに過ぎないということである。頼りすぎず、適切に使う方法を考えたいと改めて感じた。また、他校種の先生方との意見交換が大変参考になった。
・ICT機器を利用する際に気を付けたいこととして挙げられていた「使用目的を明確にする」ことや「ルールの確認」「ご褒美に使わない」など、今後授業で活用していく上で忘れないようにしたいと思った。
・ICTの活用と聞くと難しい内容のように感じるが、講義や発表、また授業づくりの意見交換をとおして、実際にどのように活用していけばよいか自分なりに考えることができた。子供達の実態をしっかりとおさえた上で、効果的な活用を考えていきたいと思う。
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