11月18日(水)、19日(木)の二日間、講師に五所川原工業高等学校より成田秀造先生を招聘し、標記講座を開催しました。
この講座は、本県工業科教員の技術伝承を目的とし、熟練教員が各専門分野で培ってきた素晴らしい技術やノウハウを若手教員にオープンにし、積極的に共有することを目的としています。例えば「高校生ものづくりコンテスト」や「全国高等学校ロボット競技大会」など、全国で競うような競技等において青森県内の工業高校全体のレベルを向上させることを目標としています。
【講座の様子】



【受講者の感想】
・生徒にものづくりコンテストの指導をしていく際のコツやポイントを丁寧に説明をしていただき、とても参考になった。
・電子機器の組み込みについては、ハード面は得意でもソフト面ではまだまだであり、遅々として進まない分野であった。Arduinoは多少利用はしているが、今回のような複雑なプログラムや効果を考えて組む機会に恵まれて、これからも応用し、ものづくりにも生かして生徒への知識普及に努めたいと思った。
・プログラムの構造の考え方や、プログラムの入力方法など知らない知識や技術の紹介が多く、自分の勉強不足を感じた。実技を入れた講習であったこともあり、実体験することができ、大変楽しく学ぶことができた。
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