6月29日(月)に、小・中学校英語科研修講座を開催しました。午前は、小・中学校の模擬授業や授業動画を使った授業分析、評価の演習等を行いました。また、午後は文部科学省 教科調査官 山田 誠志 氏にオンラインで、講義をしていただきました。優れた実践をしている教師の共通項や、小中連携に向けた実現可能な取組などについてお話しいただき、大変多くの学びを得ることができました。
【講座の内容】
講義・演習「小・中学校における英語教育の実際」
講義「小・中連携を意識した指導の在り方」

【受講者の感想】
・昨年、初めて中学年の外国語を指導し、どのように授業を進めていけばよいのか、分からずに悩んでいた。今日、スモールトークの実践方法や評価の仕方を体験し、とても参考になった。早速、授業に取り入れていきたい。
・今日取り上げられた「道案内」の表現など、小学校の中での系統性をまずはしっかりと押さえること、そして中学校にどうつながっていくかを把握することが大切だと思った。表現は同じでも扱う言語領域の広がりがみられることを意識して授業づくりに努めたい。また、評価の仕方について具体例を用いて考えることができ、大変勉強になった。
・英語による教師と生徒の対話は、短い時間であっても、続けていくことで効果があがると聞き、実践していきたいと思った。「示しすぎず、気づかせ、整理させる」ための実践例を、具体的に分かりやすく示していただいてとても勉強になった。
・小・中連携のために、まずは指導法について改善していきたい。これまでもやってきたが、今日の話を参考にして、英語による教師と生徒の対話のレベルアップを図りたい。また、意図的に子どもたちにターゲットセンテンスを言わせる言語活動をたくさん授業に取り入れていきたい。
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