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2016/06/16

C01 21世紀型能力を育成する授業デザイン講座

| by 高校教育課

【講座の内容】
 5月30日(月)31日(火)にC01 21世紀型能力を育成する授業デザイン講座が行われた。
予想より遙かに上回る102名の受講者と共に、1日目はセンター指導主事による講義「21世型能力を育成する授業づくり」から始まり、東京大学大学院 教授 市川伸一氏の「習得・活用・探究におけるアクティブラーニング~『教えて考えさせる授業』による学力向上~」という題目で、講義・演習・協議を行った。現在取り組まれているアクティブラーニングについての課題と改善点と充実した学びのための視点について分かりやすく説明していただいた。午後の協議では小学校・中学校・高校・特別支援学校等様々な校種、様々な教科の先生方が膝を交えて、共通の視点をもって映像の研究授業についての協議を行った。
 2日目は各教科の分科会ごとに、「これからの授業づくり」というテーマで講義・演習が行われた。
 アクティブラーニングという学び方が、型をあてはめて学ばせるのではなく、子どもの理解のために薦められている不易の視点であることを実感した。

【受講者の感想】
・アクティブラーニングという言葉が一人歩きしているような感じがして横文字の得体の知れない物というイメージだった。しかし、講義を聴いて、日頃先生方が実践していることをもう少し双方向や班活動を意識することで取り組める内容であると感じた。
・アクティブラーニングが注目される中で、「知恵を出すための基本的な『知識』はどのように身につけるのか」という疑問をもっていた。そこで「教えて考えさせる」というお話が聞けてすっきりした。「考えさせる」ということもさることながら、「教える」という部分をもっと研究して分かりやすく授業できるように努めたい。授業の在り方を再度考えさせられる良い機会となった。
・アクティブラーニングについて、全く知らなかったのでよく分かった。特に習得のサイクルと探求のサイクルがあることは初めて知った。これまでのイメージだと、外的アクティブラーニングだけと考えていたが、内的アクティブラーニングも大切だということがわかった。どのように評価に生かしていくかなど、今後も勉強していくことが必要だと感じた。
・「うちの学校じゃ無理」と思っていたことが、私たち教師側がどうもっていくかでアクティブラーニングも可能だと感じた。また、色々な校種や違う教科と一緒に、疑問や悩みを話してみて、同じ思いだということがわかった。


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