7月7日に中・高等学校保健体育科研修講座が開催されました。
午前は、県教育庁スポーツ健康課、常田隆幸指導主事、菅井宜光指導主事による「新学習指導要領に基づいた学習評価と指導の工夫について」というテーマで御講義・演習をいただきました。
午後は、「保健における資質・能力を育む授業づくり」をテーマに、主体的に課題解決に取り組む学習を目指すため、発問を軸とした保健の授業づくりについて演習しました。
【研修講座の様子】

【受講者の感想】
・学習評価を自身の指導改善と生徒の学習改善のために行うという基本的な方向性を忘れないようにしたい。
・次年度の全面実施に向け、指導と評価の計画の作成演習では、他の地区の先生方との交流や意見交換、さらには情報の共有ができ、今後の指導に生かせると思った。
・単元の評価規準では、具体的に受け持っている学年に当てはめて考えることができた。通常の学校の先生方のアドバイスも頂くことができ、とても勉強になった。
・教科書(知識)を伝えるだけの指導ではなく、生徒に考えさせる機会を増やすことで知識の定着や、生きていく力にもつながると思うので、実践していきたい。
・発問に着目した授業プランニングの演習は大変参考になった。他のグループの発表で自分では思いつかない視点等もあったので活用していきたい。
・日常の自身の在り方、授業改善のヒントになった。ワークショップ的に、同じ教科の先生とブラッシュアップする機会は有意義だった。
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