8月21日(水)、22日(木)に【C16高等学校数学科教育講座】が実施されました。
今年度から1日目は【C15中学校数学科授業づくり講座Ⅱ】と合同での開催です。講師として、早稲田大学名誉教授の渡邊公夫先生をお招きしました。
<1日目>
○講義・演習 小中高における体系的な数学的活動を取り入れた指導方法
○講義・演習 付けさせたい力を明確にした授業づくり
<2日目>
○講義・演習 『数学Ⅰデータの分析』の取組について
○講義・演習 『単元指導計画と評価』の取組について
○協議・発表 数学的活動・言語活動の主体的な学びを促す授業づくり


【受講者の感想】
・生徒を取り巻く環境が変化する中で、教育の在り方も学校全体で考えていかなければならないと思った。目の前にいる生徒の状況に応じて授業の改善をしっかり行い、生徒が向上心をもって学びに向かえるような指導を心がけていきたい。
・教科内でも科目構成が変わったり、教え方もICT活用の必要性があったりと、新しいことにも目を向けていかなければいけないと改めて感じた。普段はそのような余裕がないため、2日間で新しいことがたくさん学べて良かった。
・渡邊先生の講義はこれから数学教員として数学を教えていく上で大変勉強になった。公式を与えて終わりではなく、その背景を考え、小中高一貫した問題でやることができることに気づかされた。
・中学校の先生とのグループワークやパソコンによる実践的な講座がすごく良い経験になった。早速、現場で実践してみようと思います。
続きを隠す<<