9月10日(木)から11日(金)まで、考える力を高める小学校社会科教育講座を開催しました。主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善について研修しました。
〈1日目〉
問題解決的な学習の学習過程について研修しました。授業をどのように展開していくかを考えながら学習問題づくりの演習・協議を行いました。



〈2日目〉
前文部科学省視学官 国士舘大学 教授 澤井陽介先生を講師としてお招きしました。新学習指導要領において、主体的・対話的で深い学びの実現を目指し、問題解決的学習をどのように進めていくかを学び、グループで単元づくりの演習を行いました。



【受講者の感想】
・主体的・対話的で深い学びを実践するためには,単元導入期の問題づくりが大事だということが分かりました。問題がしっかりすることによって,単元の学習がぶれることなく進められると思いました。今後,単元の問題づくりを重視して学習を展開していこうと思います。
・単元の学習問題づくりがうまくいかないことが悩みだったので、様々な方法を事例を交えて教えていただき、とても勉強になりました。
・学習を通して実社会における政治のあり方や住民の願いを実現するまでのロードマップを体験する実践発表は、大変勉強になりました。地域教材の開発の大切さを改めて実感しました。
・社会科の評価について悩んでいるところがありましたが,澤井先生に分かりやすく話していただき,理解することができました。
・社会科っておもしろい!と気持ちが変化した講義・演習でした。指導要領の内容を指導するための教材は身近にたくさんあると気づきました。単元を通しての指導内容・評価の見通しを考えることで、単元を通してぶれることのない教科指導を行うことができると思いました。
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