6月20日(木),21日(金)の2日間,標記講座を開催し,3名の受講者が参加されました。
この講座は「理科における児童の問題解決の力を育むために,観察,実験の研修を行い,理科を指導する小学校教員としての指導力と授業改善への意欲を高める」ことをねらいとして開催しました。
理科教育の現状についての講義と,身近な素材を利用した観察,実験や,児童一人一人が取り組めるマイクロスケール実験を取り上げ,実践的な指導力の向上を図る内容としました。
日程と内容は,以下のとおりです。
【1日目】午前:講義「理科の授業改善の視点」
講義・実験「観察・実験の工夫」
午後:講義・実験「観察・実験の工夫」
【2日目】全日:講義・実験「観察・実験の工夫」



【受講者の感想】
・授業づくりをするにあたり,日常の事象に結び付けられるような工夫をしていかなくてはならないと,改めて感じた。
・クリップモーターや手羽先の解剖など,身近なものを使った実験を行うことにより,より実感を伴った理解につながると感じた。また、日常にある物について,より深く考えようという姿勢にもつながると思う。
・マイクロスケール実験は,準備や片付けも時間がかからず,一人一人が実験することができ,とても良いと思った。
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