10月31日(月)、11月1日(火)標記講座を開催しました。小・中の25名の先生方が受講され、「特別の教科 道徳」の授業づくりについて、講義や演習を通して理解を深める2日間となりました。
【講座の内容】
1日目
・講義「考え、議論する道徳」の実現に向けて
・講義「考え、議論する道徳」の授業づくり
・講義「特別の教科 道徳」の教材研究と授業構想
(講師)秋田公立美術大学 副学長 毛内 嘉威
2日目
・演習「考え、議論する道徳」の授業づくりの実際
・発表「考え、議論する道徳」の授業実践
(発表者)三沢市立木崎野小学校 教諭 秋田 久美子
平川市立平賀西中学校 教諭 里見 恵
【講座の様子】
【受講者の感想】
・授業づくりについての多くの視点を毛内教授が問いかけてくださることで、グループの先生方と真剣に悩み、話し合うことができました。その結果、自分の考えに自信をもてたり、深まったりしました。子供たちにシンプルに発問することやどんなねらいで授業を組み立てていくかなど、様々なことを学びました。とても分かりやすかったです。
・秋田先生と里見先生の発表を聞き、気付きや考えたことを自分なりにメモをする道徳ノートの活用方法や板書の構成、心情メーターの活用による評価の仕方などが参考になりました。また、教材の全文を読まず、登場人物や場面を確認しながら提示することは、読むことが苦手な子供も理解することができ、ユニバーサルデザインに繋がると気付きました。これからの授業で実践したいと思います。
・グループ協議や演習を通して様々な考えや思い,方法を学ぶことができました。 また,各講義や演習に共通する部分が多く,今後道徳の授業を実践する上で何が大事なのかが分かり,大変勉強になりました。
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