８月１９日（水）～２０日（木）の２日間、標記講座を開催しました。
１日目は、文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官 小林恭代氏を講師として、図画工作科における「指導と評価の一体化」についての講義と演習、２日目は、音楽の表現活動と、「造形と音楽のコラボレーション」の演習を行いました。２日間を通して、図工、音楽では子供の表現を大切にすることを再確認する研修となりました。
【講座の内容】
１日目
講義・演習「図画工作科における指導と評価の一体化」
演習「「造形的な見方・考え方」を働かせて資質・能力を育成する造形遊び」
２日目
講義・演習「「音楽的な見方・考え方」を働かせて資質・能力を育成する表現活動
演習「造形と音楽のコラボレーション」
協議「これからの図工と音楽の授業づくり」
・今まで漠然としていた「造形的な見方・考え方」「感性」「図工における資質・能力」などの言葉の意味を、具体的な場面に即して理解することができ、大変勉強になった。
・特別支援学校のことにもふれくださり、分かりやすかった。系統表を活用した目標や評価規準の作成も大変参考になった。新学習指導要領がとても使いやすいものであることが分かったので、これからの指導と評価に生かしたい。
・演習を多く取り入れてくださったので、すぐに実践できると思い、嬉しく感じている。音楽が好きな子供が多いので、感性を育てていきたい。
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