8月18日(火)、標記講座を開催しました。
文部科学省初等中等教育局 視学官 東良雅人氏を講師として、「生徒の学びに働き、指導の工夫改善につながる学習評価の在り方」について講義、演習を行いました。
【講座の内容】
講義「新学習指導要領とこれからの美術、工芸の学び」
協議・演習「資質・能力を関連させた美術の授業と評価規準の作成」

・評価が3観点になる仕組みや留意点について、分かりやすく学ぶことができた。評価について、生徒に提示していたものの、その評価を受けてどう取り組めばよいかまでは示せていなかったので、今後は生徒の学習改善につながるようにしていきたい。
・日頃、授業を行う中で、仕込みとして実施している活動でも、生徒を評価しよう、しなければならない、と思い込んでいたり、思い付いた言葉を並べて評価規準を作成してきたりしたことが少なからずあった。題材の目標と評価規準、さらにはおおむね満足なラインに引き上げる手立ての取り方について、きちんとぶれない軸で考えることが重要であると再認識できた。
・生徒の活動が、指導事項の何に当たるのか、評価等の見取りの面でも、きちんと計画、指導していきたいと思う。来年からの全面実施に向けて、各題材について、今のうちに評価案を考えていきたい。
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