11月27日(水)標記講座を開催した。
作曲家の三宅悠太先生を講師にお迎えし、資質・能力を育む歌唱指導について研修を行いました。

【受講者の感想】
・楽譜の解釈の仕方で指導のポイントがわかった。息継ぎの仕方で音楽の表情がかわることを体感できた。実際の指導場面では言葉で最初から説明するのではなく、感覚をとらえさせてから音の変化に気づかせることが大事だとわかった。
・楽曲のアナリーゼ方法を丁寧に教えていただき、とても勉強になった。子どもたちに変化に気づかせて、どう歌えばよいかを引き出すという指導法になるほどと思った。発声や表現の技術的な指導方法について知ることができたので良かった。他の楽曲にも生かせることが多かったのですぐ活用していきたい。
・拍の流れを一人一人が感じることができるようにペアで活動したりクラス全員で活動したりするのが実践できそうだと感じた。リズムの変化や強弱記号のもう一つの意味(思い)に着目して表現するのも楽しかった。対比を様々な場面で取り入れてみたい。
・一つ一つの説明のたとえが的確で「なるほど子どもたちにこう話したらいいんだ」と思うことばかりでした。また、曲の分析の仕方もとても勉強になり、今後の授業や合唱曲の練習に生かしていきたい。
・作曲家ならではの理論的なアプローチで教師も指導する上でしっかりと分析することが大切だなと改めて感じた。生徒の実態を考えると歌わせることで精一杯だが、音楽を感じられる生徒に育てたいと思う
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