6月17、18日に中学校理科実験講座が開催されました。受講された先生方は14名となり、活気あふれた講座となりました。日程は以下の通りです。
6月17日(火)午前:講義「理科授業改善の視点」
午後:講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫」(3学年2分野の内容)
6月18日(水)午前:講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫」(2学年1分野の内容)
午後:講義・実験「授業で使える観察・実験の工夫」(1学年2分野の内容)
今年度は、細胞分裂と花粉管の観察、金星と月の模型作り、マグネシウムの燃焼、酸化銅の還元、電気回路カードづくり、動物の分類、火山灰の観察、火成岩と堆積岩の分類の観察、実験を行いました。
【講座の様子】
【受講者からの感想】
・班の先生方と実験のコツについて共有したり、協力しながら実験したりすることで新たな学びがたくさんありました。これからも学び続け、アップデートしていきたいです。
・全国学力•学習状況調査を解いてみて、出題の傾向がさまざまな分野が横断的になっており、実際の生活経験に生かされるものにもなっていました。ただ知識を教えるだけでなく、生徒の探究心や科学的な見方をもっと身につけさせていかないといけないと実感できました。
・時間をかけて様々な実験の教材研究をする事ができました。普段こんなに時間をかけることができていなかったので大変勉強になりました。また、講師の先生や受講した先生方の現場での悩みや工夫なども共有できて大変有意義でした。
・酸化銅の還元は2年生の授業にすぐ取り入れられそうです。今まで教科書にはあっても、やった事のない実験で実際に見たときの驚きがあったので、導入等で活用します。