開催した講座の様子

C15小学校理科実践力向上講座

6月9日(月)に標記講座を開催し、県内の小学校から5名の先生方が受講されました。

この講座は、観察・実験や演習を通して、理科を指導する小学校教員としての指導力の向上と授業改善への意欲を高めることをねらいとして開催しました。

高校教育課の理科の指導主事からの「各分野での実践的な内容」や小学校理科での「問題解決の授業の進め方」など、理科の授業実践に役立つ内容としました。

午前:講義「理科の授業改善の視点」

   講義・実験「観察、実験の工夫~A物質・エネルギー~」

午後:講義・実験「観察、実験の工夫~B生命・地球~」

   講義・実験「問題解決の力をはぐくむ観察、実験」

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【受講者の感想】
・教科書の中だけでなく、実際に手を動かして学習する楽しさや驚きを感じることができました。やはり教材研究の積み重ねの中で、気付きをうまく引き出していく工夫が必要だと実感しました。
・理科の学習を通して、児童に身に付けさせなければいけないポイントを再確認することができました。また、児童の興味関心を引き付けられるような導入や知識を深めたいと感じることができました。
・いろいろな実験道具を扱ってみたので、それを単元に入る導入で「なんでだろう」という疑問につなげたり、単元の最後に「学んだことを生かしてつくってみよう」という感じで使ってみたいなと思いました。
・たくさんの体験的な活動に取り組めたことで、自分よりももっと子供たちが主体的に取り組みたいと感じていることを再確認できました。体験が大切なことがとても参考になり、今後の授業に役立てたいと思いました。