6月10日(火)標記講座が開催され、6名の先生方が受講しました。小・中学校と違い、教科としての道徳がない高等学校においてどのように道徳教育を進めて行けばよいのか理解を深められた様子でした。
【講座の内容】
講義「学校における道徳教育を捉え直す」
講義「小・中学校における道徳教育の実際」
講義「高等学校における道徳教育の推進」
演習・協議「自校の特色を活かした道徳教育の展開に向けて」
【受講者の感想】
・本研修を通して、自分が普段やっている授業を見直す機会を得たことで、実は道徳の目標が踏まえられた要素がそこかしこに散りばめられていることに気付くことができた。他の先生方の授業にも道徳の指導目標を踏まえた内容があるはずであるので、そのことを伝えていくだけでも道徳教育推進教師としての責務を果たすことに繋がると考えることができるようになった。
・道徳の設置について歴史的な背景を含めて再認識することで、改めて道徳教育の意義を確認できました。また、高校のように設定された授業時間がない場合でも、道徳性を育てるために教師ができることについて、沢山のヒントをいただくことができました。