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6月30日(月)標記講座を開催し、9名の先生方が受講されました。 午前は、青森県の課題をもとにして、問題発見・解決の過程を重視した授業作りについて講義・演習を行いました。午後は、弘前大学の田中義久教授に「数学的な見方・考え方を働かせる授業」について講義・演習を行っていただきました。演習を通して様々な課題や題材に取り組み、数学的な資質や能力、見方や考え方について学びを深める充実した時間となりました。 【講座の内容】 ・講義・演習 問題発見・解決の過程を重視した学習の授業改善                                          青森県総合学校教育センター 指導主事 石塚 香織 ・講義・演習 数学的な見方・考え方を働かせる授業         弘前大学教育学部 教授 田中 義久                                  
7月1日(火)、2日(水)に高等学校外国語科言語活動実践講座を開催しました。参加者は生徒役となって様々な言語活動を直接体験し、それを踏まえて授業デザインについて演習・協議を行いました。活動の順序やファシリテーションの工夫など、授業を構成する上での重要な視点を共有し、受講者一人ひとりにとって学びの多い研修となったように思われます。 【講義内容】  1日目:「生徒の英語運用能力を育成する言語活動」   講師:県立八戸高等学校  教諭 當麻 進仁  2日目:「効果的・実践的な言語活動の実現に向けて」 【講座の様子】        【受講者からの感想】 〇自身の担当する科目での言語活動の実践方法を考え、実際に活動を組み立てながら生徒の動きを想像することができた。今まで実践したことがない言語活動の展開順で計画し、生徒が不安なく活動できるようにするために、どのような手立てと指導の工夫をできるか深く考えることができた。 〇生徒の立場で言語活動を体験することで、単元の内容をより深く学ぶことができたと思います。初めは慣れない生徒達も経験を重ねることで、学習意欲や知識の定着につながっていくと感じました。
 7月1日(火)C22 時間的・空間的な関係を探究する理科野外実習講座[地学]を鯵ヶ沢町(七里長浜周辺)及びつがる市(出来島最終氷河期埋没林、亀ヶ岡石器時代遺跡、縄文住居展示館)の研修地で開催しました。七里長浜では、海成段丘(第四紀後半以降の約10万年周期で繰り返される気候変化、それに伴う高さ100m以上の海面変化、これらと局地的な地殻変動の重ね合わせにより形成された)の形成過程や海岸地形(海食崖、海食洞、ノッチ、ベンチ)等について観察しました。出来島最終氷河期埋没林の露頭では約2万8千年前の地層から発見された埋没林(エゾマツやアカエゾマツ等の針葉樹)を観察しました。最終氷期後期(約8万~2万年前)の極寒期に洪水などの急激な環境の変化によって針葉樹が水没し、その根が水分により、真空パックされたため腐らずに残ったものと考えられてる。 亀ヶ岡石器時代遺跡及び縄文住居展示館では、つがる市の学芸員の解説がありました。定住成熟期後半の大規模な共同墓地であり、高度な精神文化を示すとともに、内湾地域の汽水地域における生業及び高い精神性による祭祀・儀礼の在り方を示す重要な遺跡であることが分かりました。受講された先...
6月30日(月)に、鎌倉女子大学の藤原昌太先生を講師にお迎えし、C40保健授業づくり研修講座を開催しました。藤原先生には、保健の授業づくりについて、豊富な実践事例を基に、講義、演習をしていただきました。また、演習では、小中高それぞれの段階に応じた授業づくりが行われ、皆さん意欲的に取り組んでいました。【研修内容】 1 保健における課題と工夫 2 講義、講義・演習「健康課題を解決する資質・能力を育む保健の授業づくり」            (講師) 鎌倉女子大学 講師 藤原 昌太 氏
7月1日(火)に標記講座を開催しました。音楽1名、美術2名、書道1名の計4名の先生方が受講され、校種・科目等をこえて、芸術科が育む資質・能力や「見方・考え方」についての講義後、「見方・考え方を働かせる場面」を意識した授業づくりの演習、最後に模擬授業や発表をしていただき、皆さんで振り返りを行いました。 【講座内容】 1講義・演習「芸術科が育む資質・能力について」 2演習・協議「資質・能力を育む授業づくり」