☀5/7(水) B02 教頭研修講座(前期)が開催されました。
小学校32名、中学校31名、高等学校14名、特別支援学校5名の合計82名が受講しました。受講された教頭先生方は教頭の教育活動、教職員のメンタルヘルス、教育現場におけるコーチングコミュニケーション、教頭の職務と役割について理解を深め、教頭として識見を高めることができました。
【研修内容】
「教頭の教育活動」:県教育庁教職員課
「教職員のメンタルヘルス」:青森県公認心理士・臨床心理士協会 事務局長 相馬 香里
「教育現場におけるコーチングコミュニケーション」:別府大学 客員教授 佐藤 敬子
「教頭の職務と役割」:県立五所川原工科高等学校 教頭 川崎 淳平
義務教育課長、特別支援教育課長
【講座の様子】
【受講者の感想】
・感情労働の多い職場で共感疲労に気付く大切さを学び、日常の声がけや助け合いを意識して互いの心のケアをしたい。
・相手に考えさせるために「聴く」ことの大切さを感じた。コーチングによって職員の悩みや困り感を和らげられるように、自分自身のスキルを磨きたい。
・先生方が安心して仕事ができるように、校長、事務長、他の先生方に相談しながら、自分自身の健康を第一に頑張っていきたい。
校長研修講座(前期)が4月23日(水)に開催されました。年度初めの多忙な時期でしたが、識見を高めるため、学校経営及び教育上の今日的課題について研修しました。日程は、以下の通りです。
・教育長講話「新任校長に期待する」
・講義「学校における情報公開・個人情報保護」
・講義「私の学校経営」(校種別)
・協議「学校課題への取組」(校種別)
【受講者からの感想】
・本県教育施策に関して改めて確認することができ、センターピンである学校経営者である校長が教育改革の先頭に立ち進めることが必要であると感じました。
・新任校長ということもあり、学校経営の進め方や、学校課題解決の具体的方法など、迷うところが多いですが、本研修講座で多くの知識やヒントをいただくことができました。
・情報公開制度と個人情報保護法については、今まできちんと勉強する機会がなかったので、とてもよかったです。
・他校の校長先生方と意見交換を行うことで、視野を広げ、自校の経営に活かせる新たな発想や具体的な方策を得ることができました。
4月24日(木)に「B07生徒指導主任・主事研修講座」が開催されました。
小学校21名、中学校15名、高等学校8名、特別支援学校6名の先生方が受講されました。生徒指導主任・主事として日常的に意識すべき校内外での動きや、喫緊の課題であるいじめや不登校の対応、そしてチーム学校としての連携のあり方について、講義や協議、意見交換を通して理解を深めました。
【研修内容】
・講義「生徒指導主任・主事の役割と生徒指導上の諸課題への対応」
・協議「生徒指導主任・主事として」
・講義「県内の生徒指導上の諸課題について」
県教育庁学校教育課生徒指導支援グループ 副参事 後村 敏明
・講義「不登校・いじめを生まない魅力ある学校づくりを目指して」(オンライン)
岡山県教育委員会 人権教育・生徒指導課 課長 髙橋 典久
【受講者の感想】
・髙橋先生の講義や演習等から、子どもにとって魅力ある学校づくりを教職員が主体となって進めていくこと、認めようとすることの大切さ、普段の実践を生徒指導の4つの視点の観点で捉え直すこと等について学ぶことができました。学んだことを先生方と共有しながら、自校での実践に生かしていきたいと思います。
・午前中の講義で、生徒指導主事の役割を理解し、午後の講義で、より具体的な内容を理解するという構成なので、とても分かりやすかったです。髙橋先生の講義を拝聴し、生徒を変えるよりも、まずは自分を含めた、教職員の意識や考え方を変えることが大事だと思いました。ありがとうございました。
・学校に求められるものが大きく変化する中、我々の日々の仕事の全てが「生徒指導」にあたっているというお話を聞き、改めてその通りだと感じた。教科指導やクラス経営や学校行事、特別活動などが生徒にとって「魅力的」であるかどうかを意識して、積極的でポジティブな生徒指導を、教員・生徒と考えていけるようにしたい。
令和7年4月9日(水)に【B15県立学校臨時講師等研修講座Ⅰ】を実施しました。高等学校28名、特別支援学校13名、臨時養護助教諭3名が参加し、「教職員の服務規律について」、「情報セキュリティについて」、「生徒理解について」の講義・演習を通して教職員としての心構えとなる基礎・基本を学びました。また、研修後半からは各分科会に分かれ、専門的な知識の習得に励みました。
【受講者の感想】
・教員として職務に励む上で必要不可欠な内容を確認する貴重な機会になった。
・情報セキュリティーに関して、便利の裏には様々なリスクがあることや、生徒も出入りするデスクの上はインシデント対策が不可欠であることを学んだ。
・生徒との信頼関係を築くための心構えを学ぶことができた。生徒が助けを求めやすい、話しやすい関係性を構築するために、自分の立場からは何ができるのか考えていきたい。
・特別支援教育について学んだことを生かし、合理的配慮と基礎的環境整備の重要さを意識しながらこれからの自分に役立ていきたい。
・自分だけで迷わず周りの先生方にも力を借りながら、生徒が楽しいと思えるような授業を組み立てたい。