6月6日(金)標記講座を開催しました。県立学校の商業・情報・福祉・水産の先生方8名が受講され、本県における産業の現状と展望について2事業所の方から講義を受け、実際に工場や施設内を視察させていただきました。
【講座内容】 本県における産業の現状と展望(講義・視察)
午前 株式会社ハチカン
講師 業務部労務課主任 山田 淳一 様
午後 トヨタカローラ八戸株式会社
講師 代表取締役社長 塚原 安雅 様
【講座の様子】
【受講者の感想】
・細かなところまで視察させていただきありがとうございました。
社員どうしの信頼がお客様からの信頼につながることをよく理解することができました。
徹底することとそれを継続すること、そして、コミュニケーションが仕事に務める上で大切なことだと改めて感じたため、
生徒に対して日常生活での何気ないやりとりを作っていきたいと思いました。
・人の安全を守ることを最優先に考えている企業であることが理解できました。日本の基幹産業であり、地方には確実に必要
な車を製造・販売・整備する企業であることが理解できました。また、グローバルな視点や、創造する力を持つ必要が大事で
あることも授業で話したい内容でした。
自社だけではなく、地域の中に入り込み他社との対話なども取り入れて活動することも大切なことだと理解しました。総合
的な探究の時間で取り入れてみたいと思える内容でした。
・会社概要から整備工場まで視察させていただきありがとうございました。
機能性を上げる技術力が世の中の利便性につながることと同時に、人材の増加および育成を比例させていくことの難しさを
講義で知ることができました。教員として、多様な学生の指導の中に社会で生きる力を身に付けられる学びをしていく上で、
少し先の未来を見据えた学習を取り入れていきたいと思いました。