II  業務の概要

2 研究に関すること

 

    本県学校教育の諸課題について調査研究を行い、その成果を公表及び提供します。
 〇学校への還元を第一とし、教育活動に役立つ実践的・先導的な研究を行います。
 〇学校での活用を進めるため、研究報告書、実践の手引き、指導資料等を作成して学校に提供します。
 〇研究成果や研究過程を、Webページ上へ掲載し、広く県民に理解いただくとともに、全国に向け発進し 
  ます。

  研究では、研究員による個人研究のほか、本県学校教育の課題解決や新学習指導要領実施、各校がめざす「魅力ある学校づくり」を支援するために、全所員が、課の枠を超えて研究にあたるプロジェクト研究を推進します。

2019 プロジェクト研究(令和元年度の成果)

プロジェクト研究 おもな研究内容
 授業力向上 新学習指導要領において、育成を目指す資質・能力のうち「学びに向かう力・人間性等を涵養すること」に結びつける指導法の工夫として、総合的な学習の時間や総合的な探究の時間における課題設定場面を想定し、青森県総合基本計画「選ばれる青森への挑戦」の資料の活用方法について研究しました。
 通常の学級における
 インクルーシブ教育システムの構築
 平成29年度に作成した小冊子『青森県の先生の困ったをよかったに変える支援ヒント集』の改訂版として、新たに5つの事例とインクルーシブ教育システムについてのコラムを盛り込み作成しました。
 マネジメント 各校種ごとに設定する教育目標を実現するために、各学校の教育目標を踏まえたカリキュラム・マネジメントを実践し、総合的な学習(探究)の時間を核とした教科等横断的な指導計画の作成を通じて、カリキュラム・マネジメントを自分事として捉えることができるように研究を進めました。
 学級・ホームルーム経営 いじめ・不登校の未然防止に向けて、日常の学級・ホームルーム活動、授業等で活用できる学校種毎の「すごろくトーク」を作成しました。
 情報教育 「授業におけるICTの活用」では、ICT活用のハードルを下げ、積極的なICT活用によって児童生徒の学力向上につなげることを目指し、教育用アプリの『ロイロノート・スクール』を活用した授業例、グラフや統計などを動的に把握・理解することが容易にできる『GeoGebra』を活用した授業例を提案しました。
  「小学校におけるプログラミング教育」では、令和2年度から全面実施される小学校のプログラミング教育について、小学校学習指導要領解説及び小学校プログラミング教育の手引(第二版)に掲載されている授業例を中心に、具体的な事例をまとめました。詳細については、特設サイトがありますのでそちらをご覧ください。
http://programming.asn.ed.jp/


 令和2年度研究成果の発表
    あおもり教育研究発表会(旧あおもり教育フェスタ)~青森県総合学校教育センター研究発表~
          期日 令和2年11月13日(金)~14日(土)