5月20日(月)に「D10今日から始めるいじめ対策研修講座」が開催されました。
小学校6名、中学校6名、高等学校13名、特別支援学校7名の先生方が受講、SSW4名が聴講され、いじめの認識や理解、組織的対応の仕方やアンケートの工夫、ハートフルリーダーの役割や事案対処の進め方について、講義や演習、意見交換を通して理解を深めました。
【研修内容】
・講義「いじめについての認識と理解」
県教育庁学校教育課生徒指導支援グループ 指導主事 山本 泰久
・講義・演習「いじめの理解といじめ防止のための取組」~いじめ問題の現状と課題~
上越教育大学大学院教授 いじめ・生徒指導研究研修センター センター長 高橋 知己
【受講者からの感想】
・高橋先生がおっしゃっていた「攻めの教育相談」や「生徒の心に余裕を持たせる・不安感を取り除き、自己有用感を高める」そのための「おもしろい、わかる授業づくり」に関しては、自校の職員へと伝達していきたいと思いました。
・すべての話が刺さるものばかりであり、心にひびく話であるので、各校一名の研修で行ってもよい研修であると感じました。
・先生の子ども達に対する思いを強く感じました。そのために何をすべきかを考え、実践したり、仕組みを新たに変えたりしているところが素敵だと感じました。時々笑いあり、感動あり、衝撃ありのあっという間の研修でした。また機会があればぜひ高橋先生の講義を聴かせていただきたいと思いました。ありがとうございました。