開催した講座の様子

B06保健主事講座

 5月27日(月)標記講座を開催しました。県内の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校から39名が参加しました。午前は、三沢商業高等学校 濱端美奈子 教頭先生による「保健主事の職務と役割」と題しての御講義、午後は、「学校保健活動の実践」~健康教育実践研究指定校として~と題しての4校種の方々による実践発表、「保健主事としての取組について」と題しての協議を行いました。保健主事の職務内容や役割について理解を深められた様子でした。

講義「保健主事の職務と役割」の様子発表「学校保健活動の実践」の様子協議「保健主事としての取組について」の様子

【受講者からの感想】

・保健主事の役割について知る良い機会となりました。強みを活かして課題解決に向かうという視点で初めて考えたので、アイディアが出てきて楽しかったです。学校全体を見る視点を持つだけでなく、職員個々にフォーカスして役割を振ったり、互いに協力・相談し合える雰囲気づくりをしたりと、大切なことはサーバーにある文書以外のところにもあるのだと思いました。

・まずは、講義形式で保健主事の職務内容や役割について改めて学ぶことができたので、自分の中で保健主事とはこのようなものだというものができあがった。そこで、次に各校の実践発表を聞き、学校全体を動かしていくやり方や、指導の内容などを具体性をもって学ぶことができた。最後に、先生方と保健主事について意見交換を行ったことで、相談にのってもらったり、逆に自分の実践を紹介したりと仲間を作れた感じがして心強かった。まだまだ、わからないことが多く、戸惑いばかりだが、今回の講義資料や「保健主事のための実務ハンドブック」などを活用し少しずつ実践につなげていけるようにしたい。