開催した講座の様子

D16/D17 特別支援教育新担当教員研修講座(前期)

5月15日(水)、5月21日(火)に標記講座を開催しました。小学校と中学校で初めて特別支援学級や通級指導教室を担当する教員94名が受講しました。

【研修内容】
「特別支援教育の基礎・基本」や「保護者との関係づくり」の講義では、特別支援教育に関する基本的な内容について学びました。
「障害特性に応じた指導」では、講義や協議を通して、担当している障害種の指導について理解を深めている様子でした。通級コースでは、協議後、実際に小学校で通級指導を担当している教員を講師としてお招きし、講義をしていただきました。
通級指導のポイントや教材・教具の紹介など、具体的なお話を聞くことができ、明日からの授業の参考となったという感想が聞かれました。 

 

 

【受講者からの感想】

・子供の実態把握の重要性と行動観察のポイントを意識して日ごろから情報収集に努めていきたいと思います。充実した自立活動になるよう学んでいきたいです。
・特別支援教育においては、保護者が最大の協力者であると切実に感じています。保護者の方々も精神的に問題を抱えている場合も多いので、共感し寄り添って子供を育てていきたいです。
・子供への指示の伝え方、環境づくり(構造化)など全てが勉強になりました。協議を通して、日頃困っていることについて、様々な意見を聞くことができ勉強になりました。いただいた資料を見て勉強し、実践していきたい。