7月2日(火)、3日(水)の2日間にわたり、高等学校英語科言語活動実践講座を開催しました。具体的な言語活動の事例を用いて、授業デザインの構築について演習・協議を行いました。また、生徒の言語活動を充実させるための働きかけや学習支援についても参加者同士が活発に意見を交わし、様々な発見や活動への深い理解があったように思われます。
【講義内容】
1日目:「生徒の英語運用能力を育成する言語活動の実際」
講師:県立青森高等学校 教諭 當麻 進仁
2日目:「効果的な言語活動の実現に向けて」
講師:1日目と同じ
【講座の様子】
【受講者からの感想】
・具体的な活動を生徒役として体験することができたので、大変わかりやすかったです。活動の順番について考えることは大事だと学びました。教科書に沿って進めていくだけが最善とは限らないということにも気づかされました。
・様々な活動を通して、生徒の英語力に応じた配慮をする必要があると感じた。スライドで活動の方法を提示するだけではなく、目的やその場の生徒の取り組む様子を日頃から観察することから意識してみようと思う。
・生徒への支援の仕方を考えていく必要があると感じた。また、生徒の学力差が大きい中で、教材の工夫も考えていきたい。
・授業の展開について細かく分析し、学ぶことができました。特にリスニングの方法は今後の授業に役立てていきたいと思います。
・授業の活動次第で授業を楽しくすることができるのだと、今回の講座で初めて実感できたので、今後の授業改善に活かしていきたいです。