開催した講座の様子

C10 小学校算数科教育講座

 7月25日(木)に標記講座を開催し、小学校と特別支援学校の25名の先生方が受講されました。

 「指導と評価の一体化に向けた授業の在り方」をテーマに、前半は 国立教育政策研究所 教育課程調査官 笠井健一氏による講義・演習を行いました。算数の学習を苦手としている児童の視点に立った授業づくりについて、演習を行いながら学びを深めました。

 後半は、「既習をいかす授業づくり~主体的・対話的で深い学びのある授業~」について講義・演習を行いました。受講者は発問の工夫や、主体的・対話的で深い学びのある授業に向けた課題と改善点について考えました。

【講座の内容】

講義・演習「指導と評価の一体化に向けた授業の在り方」

講義・演習「既習をいかす授業づくり~主体的・対話的で深い学びのある授業~」

【受講者の感想】

・苦手な子供の気持ちを考えることを常に忘れてはならないと感じました。分かりやすい説明とはどういう説明なのか、全員が分かるように、どの子供も取りこぼさずに授業を進められるようになりたいと思いました。

・教師の説明の仕方を見つめ直すことや、子供たちの説明する力を伸ばすことは、子供たちの思考力・判断力・表現力を伸ばすことにつながると感じ、とても勉強になりました。これからの日々の授業でもいかしていきたいと思います。

・演習を通して主体的・対話的で深い学びについて自分自身の考えを深めることができました。また、いろいろな先生方と話し合ったり、他のグループの発表を聞いたりすることで自分の考えを整理することができました。