7月4日(木)、5日(金)の2日間、標記講座を開催しました。
【講座の内容】
(1日目 所内)
◇講義:「指導と評価の一体化」について
◇講義:高等学校における農業教育について
講師:県立三本木農業恵拓高等学校 校長 小泉朋雄 氏
◇講義:青森県の農福連携の取組について
講師:県農林水産部構造政策課 担い手育成グループ
ユニバーサル農業推進プロジェクトチーム 主幹 古川耕一郎 氏
(2日目 所外 法人・企業視察)
◇視察:県内企業の農福連携の取組
講師:一般社団法人 日々木の森
代表理事 立崎文江 氏
◇視察:県内企業の農福連携による経営活動
講師:有限会社 金子ファーム
取締役会長 金子春雄 氏
【講座の様子】
【受講者の感想】
・農業を楽しいと思ってもらえる授業づくりを行える教員になりたいと思います。
・指導と評価の一体化では、単元指導計画の重要性が理解でき、生徒に何を身につけさせ、どのような手立てで評価をしていけばよいかを考えることができました。
・ICTでは、Googleサイトの使用方法を効果的に教えて頂き、ペーパーレスに繋がる小テストや、単元確認テストの実施によって生徒の振り返りに繋がる大切なツールになると確信しました。早速、現場での指導に取り入れます。
・農福連携に取組む企業視察は大変勉強になりました。魅力を伝えたいという高校生の心の動きが見えました。農業教育の面白さは人との繋がりの中にあると思いました。
・農福連携の講義を通して、新たな知見を得られたことはもちろん、生徒の主体的で対話的な深い学びの実現に向けた活動のヒントとなることが多く見つかりました。