7月24日(水)に寄宿舎指導員研修講座を開催いたしました。
今年度は15名の寄宿舎指導員の先生方が受講されました。
学校教育課主事による教職員の服務についての講義の後、青森大学 教授 船木昭夫先生を講師に迎え、午前中はメンタルヘルスを中心に、ストレスへの対処行動(コーピング)についてとソーシャルスキルズ・トレーニング(SST)の意義について、午後は障害特性を踏まえた金銭管理の支援について、演習を交えながら、学びを深めることができました。
また県立青森第二高等養護学校 秋元 彩未 先生より「寄宿舎指導員としての私の実践」という内容で、ご発表いただきました。
最後に、学びを深く理解するために、各自で講義・演習、発表内容を振り返り、グループで共有しました。
【受講者の感想】
・ストレスへの対処行動、コーピングの概念を知ることで、ストレスとうまく付き合っていけそうな気持ちになりました。
・特にSSTの意義については、指示をするのではなく、一緒になって活動をしていく支援者としての心構えやアプローチが大切だと思いました。生徒との活動に生かしていきたいと思います。
・「当たり前を褒めること」を少し忘れかけている自分がいたので、思い出せてよかったです。特に、小学生は当たり前ができるように努力していると思うので、どんどん褒めていこうと思います。
・舎生とかかわる上で心がけていることについて、今後の実践で生かしていきたいと思いました。