7月11日(木)、標記講座を開催しました。
幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生方が受講しました。
横浜国立大学 准教授 神山 努 氏 を講師に迎え、「本人・保護者の思いに寄り添う教育相談」「子供と保護者をポジティブな視点で支援する」というテーマで、演習を交えながらご講義いただきました。講義では、幼児児童生徒の行動上の問題状況を分析する方法やそれを踏まえた行動支援の方法について分かりやすく解説していただきました。
また、担当している幼児児童生徒の気になる行動について分析し、行動支援を検討する演習は、すぐに実践に生かすことができる内容だったため、大変好評でした。
【受講者の感想】
・クラスにも気になる子がおり、今日学んだ行動分析や、適切な行動を伸ばしていく支援の方法などを実戦に生かしていきたいと思いました。
・子供の問題行動に注目しがちですが、子供ができている点については当たり前だと思って、褒めることをしていなかったと気付かされました。子供を褒めるチャンスを見逃さないでいきたいと思います。
・現在、特別支援教育コーディネーターとして、様々な生徒・保護者と関わってきたが、なかなか予防の視点からできていませんでした。また、環境を変えることで生徒の問題行動を変えることができると知り、早速実践していきたいです。