開催した講座の様子

C24 気付きの質を高める小学校生活科講座

 9月4日(月)に標記講座を開催しました。幼・小・特合わせて26名の先生方が参加され、生活科の授業の在り方について学びました。

【講座の内容】
 講義・演習「気付きの質を高める生活科の授業づくり」
    (講師)千葉大学教育学部 教授  
         同 附属小学校 校長 鈴木隆司         
 講義・演習「身近な素材を通した指導と評価の在り方」
    (講師)県総合学校教育センター
         指導主事 時村 陽一


             

【受講した先生方の感想】
・ものづくりの演習がたくさんあってとてもよかった。「楽しいなあ」と感じました。「面白くないが、よく分かる授業」よりも「面白くもなく、よく分からない授業」の方が、生活科の教育観ではよい授業だという考え方に驚いた。そのくらい生活科では「面白い」ことが大切であると気付いた。

・授業中の写真や動画をたくさん撮ることは、すぐにできそうだと思った。振り返りができることがよいと思った。

・ものづくりを体験することで、授業中に子供たちはどのようなことに気付くのか、想像しながら学ぶことができた。

・実際にものづくりをすることで、「ここでつまずきそうだな」というポイントに気付くことができた。

・ものづくりの演習を通して、子供の立場で試行錯誤しながら取り組むことができた。深い学びにつなぐ鍵は、教師がここで答えを教えるのではなく、アシストするような働きかけをすることだと学んだ。

・生活科における主体的な学びとはどんなものか、演習を通してとてもよく分かった。

・生活科の学習をしていると、ただ楽しいで終わってしまうことが多く、どうすればいいのだろうと思っていたことが、この講座を受けてかなりすっきりした。