8月29日(木)に標記講座が開催されました。11名の受講者が、「SDGsを取り入れた授業デザイン」をテーマに研修を行いました。講師の青森大学 社会学部 教授 藤 公晴 先生より、SDGsについて教科書では得られない専門的な知識や、授業のヒントとなるような活動事例を聞くことができ、とても有意義な時間となりました。
【研修内容】
講義 中・高家庭科における「SDGsを取り入れた授業」について
講義 家庭科教育とSDGs
(講師)青森大学 社会学部
教授 藤 公晴 氏
講義・演習 SDGsを取り入れた授業デザイン
【講座の様子】
【受講者の感想】
・持続可能な社会の構築について考えることが求められているので、1つ1つ意識せずとも、17の目標のどれにあてはまるか、その授業で少し意識し、生徒に伝えていくことで、生徒の意識も変わってくると思いました。改めて何かを考える、というよりも、毎時間の授業で少し意識していくことから始めていきたいと思います。
・家庭科の単元の中では、関連していないものがないのではないかと思うほど、様々な部分でSDGsの要素を組み込むことが出来ると実感できました。普段、黙々と一人で行っていた作業を他の家庭科の先生方と行うことができて、楽しくとても参考になる時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
・グループで具体的な授業を考えてみることで、「問題を見いだして、課題を設定する」学習過程の取り入れ方や思考・判断・表現における4つの評価の仕方などを理解することができた。生徒がいきいき授業に臨む姿が見えるようで、楽しく考えることができた。