開催した講座の様子

C06考える力を高める小学校社会科教育講座

9月12、13日に標記講座を開催しました。
1日目は、問いを大切にした授業づくりやICTの効果的な活用について講義・演習を行いました。
2日目は、大妻女子大学澤井陽介教授をお招きし、午前は「主体的・対話的で深い学びの実現を目指す問題解決的な学習の在り方」と題してご講義いただき、午後は授業案作りの演習を行いました。子供たちの「問い」を大切にした授業改善について学びました。
【講座の内容】
 1日目 講義・演習
     「主体的・対話的で深い学びの実現を目指す問題解決的な学習の授業改善」
     「ICTの効果的な活用」
     実践発表「思考力・判断力・表現力等を育てる社会科教育の実践」
 2日目 講義・演習
     「主体的・対話的で深い学びの実現を目指す問題解決的な学習の在り方」
     講師 大妻女子大学 教授 澤井 陽介 氏

  

【受講者の感想】

・社会科は教科書の扱いなど、分からないところもあり不安でしたが、指導要領を参考に学習内容を身に付けさせればよいと分かりました。先生方から意見も聞けて、参考になりました。ありがとうございました。

・澤井教授のお話から、単元計画の作成と評価方法の考え方について疑問に思っていたことがクリアになりました。
これまで曖昧な評価をしていました。しかし、評価方法を考えていけばおのずと単元の指導計画が決まっていくことがわかりました。演習では、先生方と単元計画を作成でき、非常に楽しかったです。作成した計画をもとに授業したいと思います。

・実践発表を聞いて、社会科は学校外の社会とのつながり、人とのつながりがとても重要だと改めて感じました。大がかりな単元づくりを毎回行うことは難しいですが、社会とつながる仕掛けづくりは模索していかなければならないと思いました。