9月6日(金)標記講座を開催しました。県内小学校の先生方11名が受講され、協議や講義、実技を通して授業づくりについて学びを深めていました。
【講座内容】
・協議「体育科の授業実践を振り返って」
・講義・協議「良質な体育科の授業実践を目指して」
・講義・実技「ボール運動系の特性を生かした授業づくり」
(講師) 弘前大学 講師 益川 満治 氏
【講座の様子】
【受講者からの感想】
・ボール運動を通して、すべての児童が満足感を得られるような授業づくりについて学ぶことができました。
・ボールゲームは【ボールを目的地へ移動する⇄阻止する】という目的は同じだという視点や、引き算の原理で組み立てること、ゲームを通して何のためのスキルなのかを価値付けしていくことなど、これまでの常識とは違った授業づくりの視点を教えていただくことができました。
・今まで、ボール運動でゲームを行うためには、必要な技能をしっかり身に付けさせてから実施しなければならないと考え指導計画を立てていましたが、今回の講義で「ゲームの中で必要な動きを指導していく必要がある」という考えを学ぶことができました。
・ボール運動の授業はどうあるべきかを考えることができました。これまでは、型通りの授業を繰り返し行えば良いと思っていましたが、目的をよく考えて学習内容を決めていくことが大切なのだと思いました。