開催した講座の様子

D18 自立活動研修講座(後期)

 9月4日(水)、上記の講座が開催されました。受講者は小学校6名、中学校6名、高等学校1名、特別支援学校2名、聴講者1名、合計16名でした。後期は、中堅教諭等資質向上後期研修(特別支援学校)と一部合同開催で行われました。 

 午前の演習では、中堅教諭等資質向上後期研修(特別支援学校)の受講者による自立活動の実践を参観することを通し、実態把握から授業実践までのプロセスを学びました。午後の協議・演習では自身の自立活動の指導における課題を基に、協議を行いました。協議を通して自立活動の指導内容及び指導方法の多様な見方・考え方にふれ、自立活動の指導における課題解決のヒントを得る機会となったようです。

【研修内容】

演習「実態把握に基づく指導実践」(中堅教諭等資質向上後期研修(特別支援学校)と合同開催)

協議・演習「自立活動の課題解決に向けて」

   

 【受講者の感想】

・他の学校で行われている様々な実践や協議の様子を見たり、聞いたりすることができ大変良かったです。自分が受けもっている児童に対して生かせそうか考えることもでき、大変ありがたかったです。

・自立活動の授業の中でも、生徒に主体性をもたせるような工夫が必要なのだとわかりました。大人になってからも、自分で必要感をもって継続できるような活動を行いたいと思いました。

・自分にとって学びの多い講座となりました。自分自身の課題である「実態把握」「情報の整理」を向上させていけるよう、実践につなげたいと思います。