11月1日(金)に標記講座が開催されました。13名の受講者が被服分野の問題解決的な学習を取り入れた授業デザインについて研修を行いました。
【研修内容】
・「被服分野で身に付けさせたい資質・能力」について
・「指導と評価の一体化」について
・「問題解決的な学習」について
・ 被服実習体験
・ 授業デザイン
・実際にバックを制作してから被服製作の授業デザインを考えたので、より具体的に何をどのように改善すると問題解決型学習になるのか、とてもわかりやすかったです。調理実習と違って、被服製作は問題解決型学習にするのは、どうしても難しいという思いがあったのですが、考え方のヒントを得ることができました。特に、授業の最後の振り返りについて、目標の達成度とどうやって振り返させるかが、私の課題でもあったので、深く考える機会になりました。今日の講座は、大変勉強になりました。
・グループで授業デザインを考えることで、生徒への問いかけ方の新たな視点を得たり、自分の授業アイディアの根拠や目指すところを俯瞰して見つめなおすことができた。評価や改善の場面において、生徒にとって必要な発表か、活動か、という問いは深く心に残った。なんとなくの振り返りや共有ではなく、生徒にとっての必要感のある振り返りやグループワークを取り入れていきたい。
・家庭科の学習で、問題解決的な学習ができておらず、どのように取り組んだらよいのかも分からずにいたので、大変勉強になりました。また、中学校、高校との学習内容の繋がりも分かり、そこも考えていかなくてはならないと思いました。中学校、高校など他校種の先生方のお話を聞くことができ大変勉強になりました。製作もあり、楽しく学ぶことができました。