8月27日(水)〜28日(木)標記講座を開催いたしました。
1日目は、東京外国語大学大学院の工藤洋路教授より、外国語の授業における「話すこと」「書くこと」の指導と評価についての講義していただきました。2日目は統合的な言語活動を含む授業計画作成に取り組みました。受講者1人1人が領域のバランスの取れた指導について考える機会となり、生徒の興味関心に合わせた言語活動の設定や単元の構想等、日々の授業改善に向けて有意義な研修となりました。
【研修内容】
1日目: 講義『「話すこと」と「書くこと」の指導と評価』
(講師) 東京外国語大学大学院 教授 工藤 洋路
2日目: 講義・演習『「話すこと」「書くこと」に焦点を当てた授業づくり』
【講座の様子】
【受講者の感想】
・目的・場面・状況を生徒にきちんと明示する大切さを実感し、今後の授業計画の時に生かしたいと思った。また、生成AIについても理解を深めることができ、勉強になった。
・何をどう評価するかを先に決めなければ、正しく評価することができない。知識・技能と思考・判断・表現を一緒の活動で測ることができない場合もあるなど、評価基準をしっかり設定し、活動や授業をデザインする必要があると感じた。
・今回の講義を受けて、即興で話す活動や技能統合型の言語活動を取り入れていこうと考えている。即興で話す活動では、場面設定を細かく行い生徒が状況をイメージできるようにしたい。また、活動後の中間指導やフィードバックによって効果も変わってくると学んだので実践していく。