6月23日(月)標記の講座を開催しました。小学校及び特別支援学校から16名の受講者が参加し、主体的・対話的で深い学びの実現を目指す授業の在り方について学びました。受講者一人一人が新たな学びや気付きを得ることができ、今後の実践に生かしたいという前向きな感想が多く寄せられました。
【講座の内容】
午前:講義・演習「県の課題をもとにした授業改善の視点」
青森県総合学校教育センター 指導主事 石田 真大
午後:講義・演習「主体的・対話的で深い学びの実現を目指す授業の在り方」
千葉大学教育学部 教授 松尾 七重
【受講者からの感想】
・国・県の目指す方向性について、分かりやすく講義していただきました。また、知的好奇心を引き起こす方法について話してくださったことが大変参考になりました。質問訓練法を生かした授業づくりを試してみたいと思います。
・既習事項の確認や既習とのつながりに目を向けるだけではなく、これからの学習内容とのつながりや日常生活とのつながりにまで目を向けて授業をしていくことが大切だと改めて確認することができました。
・数学的な見方・考え方を働かせるためには、教師自身が教材の系統性を踏まえて学習のプロセスを理解しておくことが重要であると感じました。現在扱っている単元が、今後どのように他の単元とつながっていくのかを整理しながら、指導にあたることを心がけたいと思います。