9月12日(金)に高等学校における特別支援教育研修講座が開催されました。受講者は13名で、特別な教育的ニーズがある生徒の支援について理解を深められた様子でした。
【研修内容】
1 講義「小・中学校における特別支援教育」
2 発表「高等学校における特別支援教育」
発表者 県立六ヶ所高等学校 教諭 太田 美千之
3 演習・協議「個に応じた支援のさらなる充実に向けて~より効果的な個別の指導計画の作成~」
【受講者の感想】
・高校にも一定数特別支援が必要な生徒がいることを再確認することができた。小・中学校での指導内容を確認できて良かった。
・生徒のとった行動の背景にある理由や目的を正しく理解することの大切さがよく分かった。日々の実践でぜひ生かしたい。
・六ヶ所高校さんの発表で、生徒がとても楽しそうに活動している様子が伺えて、普段の学校生活が充実していることが分かった。他校に視察に行ったり研修に参加したりして、それを校内研修で情報共有をする。先生方一丸となって「授業のUD化」に取り組む。チーム六高の意識の高さが伝わってきた。私も他の先生方と協力して、生徒のために尽力していきたい。
・指導計画の作成はよく分からずハードルの高いものと敬遠しがちだったが、手順を追った演習でその意味や内容を理解することができた。今後経験を積んで生徒にとってよりよい指導計画の作成に取り組んでいきたいと思った。
・支援が必要な生徒への対応に手詰まり感を感じていたが、グループの先生方と協議してみてまだまだできることがあると気づいた。校内でも日常的に生徒についてミニ協議をしていきたい。