9月5日(金)標記の講座を開催しました。小学校から7名の受講者が参加し、日頃の授業実践を振り返ったり、器械運動系の特性を生かした授業づくりについて学んだりしました。受講者一人一人が新たな学びや気付きを得ることができ、今後の実践に生かしたいという前向きな感想が多く寄せられました。
【講座の内容】
午前:協議「体育科の授業実践を振り返って」
:講義・協議「良質な体育科の授業実践を目指して」
講師 青森県総合学校教育センター 指導主事 石田 真大
午後:講義・実技「器械運動系の特性を生かした授業づくり」
講師 宮城教育大学 教授 木下 英俊
【受講者の感想】
・同じ悩みをもつ先生方と話し合うことで、自分の悩みがさらにはっきりしたり、解決方法の糸口が見えたりしました。一つのテーマで意見を出し合ったり考えたりするのは研修でしか機会がないので、大変貴重な時間でした。
・うさぎ跳びやゆりかごにも段階があり、目指す動きに応じて、その段階を使い分けていくことが必要だと学びました。特に、マット運動が苦手な子供に対して、スモールステップで教えていきたいと思います。
・なんとなくこうすればできるという曖昧な捉えが、はっきりとした捉えに変わるような、非常に腑に落ちる講義・実技でした。特に実技では、自分自身が体の使い方を考えて実践することで、より子供たちに教えやすくなったと思います。場の設定などを工夫することで、誰でも参加できる授業を目指していきたいです。