令和6年7月27日(土)に、FR教育臨床研究所所長の花輪敏男氏をお招きして、センターセミナーⅠ「不登校児童生徒への支援」を開催いたしました。県内各地の市町村から、教育関係者だけでなく、一般の参加者も含めて55名の参加がありました。セミナーでは、学校・家庭・専門機関との連携の必要性、不登校児童生徒を自立に向けること、自主性を育むための具体的な言葉がけなどを示唆していただきました。セミナー後のアンケートからは、今後の不登校支援への実践について意欲的に書かれている内容が多く寄せられました。
【講座内容】
講義 「不登校児童生徒への支援」
講師 FR教育臨床研究所 所長 花輪 敏男 氏
【講座の様子】
【受講者の感想】
・不登校についてとても参考になるお話ばかり聞くことができて良かったです。花輪氏がこれまでの事例を用いてお話してくれたのが更に良かったです。不登校と向き合い成功している証拠なので、私たちも花輪氏の技術を用いて不登校と向き合っていけるといいと感じました。
・発達障害(自閉スペクトラム症)に関して、自分で勉強してきたことと逆の考え方を聞き、視野が狭くなっている自分に気がつきました。今後、支援していただいている方とも共有できればと思いました。
・毎年参加させていただいていますが、毎回新しい発見があり、学びが尽きません。不登校対応では専門関係機関との連携はしっかりと取りながら、学校が主体になっていくことを肝に命じて取り組んでいきたいと思います。